皆様、こんにちは。会計士の熊谷です。
今日は、特別編で、現在、進めているプロジェクトについてお話をしたいと思います。
ご縁があって、昨年から3法人のNPO法人を支援しております。感じたことは、NPO法人に限らないことかもしれませんが、非営利法人の専門家の支援というのは非常にニーズが高いという点です。
裏を返せば、税理士や会計士が現状、支援をしっかりしてないということかと思います。
それはNPO法人に代表されるように資金不足にあえいでいるところが多いため、満足に専門家に報酬のお支払いができないという現状があるからだと思います。
よく考えれば当然ですよね。NPOは資本主義の市場原理とは離れたところで活動しています。
利益にならなくても社会課題の解決のために誰かが動く必要があるのです。
そしてその重要な役割を担っているメンバーの一契約主体がNPO法人等非営利法人といえるのです。
そのことを考えた時に、私たちも資本主義の一経済主体というロールから離れて、その志を応援するという動きをすることが然るべきであるといえるかと思います。
まずは2名でプロジェクトメンバーを構成しました。
会計・税務、各種コンサルなど法人の資金や収益性の状況をお伺いした上で、低廉な価額でサービス提供可能です。
また、このプロジェクトのサービス提供側のメンバーは順次増加していくことを想定しています。
ありがたいことにこのサービスの需要が大きくなっていった場合、それに伴って供給側も準備されていくことを期待しておりますし、そのようになるように努力して行動していきたいと思います。
また、この活動は将来的には2025年1月に設立を予定している新規のNPO法人の一事業として引き継がれる予定です。
NPO法人として活動を始めた場合、経理のボランティアなどの募集も始めていきたいと考えています。
もちろん、会計税務等のスキルについては無償で学習機会を提供していきたいと考えています。
収益事業のNPO法人支援事業以外にも非収益事業、社会貢献活動を展開していきます。
日本、そして海外の子どもの教育や支援を一つのコアな活動と考えています。まだ枠組を固めている最中ではありますが、もうすぐ設立の準備を開始し、関係者とのミーティング等
奔走していく予定です。皆様、ご支援のほどどうぞよろしくお願いいたします。